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ICT用語の意味と同義語

【 「索引付き順次アクセス方式」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: ISAM 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2015/03/29,URL: https://www.wdic.org/
 テーブルとインデックスを用いることにより高速な検索を実現した、データベースのファイル編成法の一つ。索引順編成ファイル、索引付き順次アクセス方式、などとも。

[概要]
 COBOLでは標準サポートされていることもあり、メインフレームで多く利用されている。Microsoft Accessのデータベースファイル形式MDBでも採用されている。

[特徴]
構造
データの実体はランダムファイルだが、このままでは検索が困難で、頭からなぞって目的のデータを探さねばならず速度的に問題が出る。そこで、ランダムファイルのキーを別のシーケンシャルファイルに用意しておいて、検索時はシーケンシャルファイルを元にしたインデックス(索引)を使用し、検索を高速化したものがISAMである。
<欠点> 検索処理は高速だが、単純な連続読み込みと、書き込み処理そのものは遅い。これは、インデックスファイルの更新処理などに時間が掛かるためである。
出典: Indexed Sequential Access Method 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2016年6月11日 (土) 15:51 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 Indexed Sequential Access Method(索引付き順次アクセス方式、さくいんつきじゅんじあくせすほうしき、一般にISAM)とは高速にアクセスが可能なデータの格納方法 (ファイル編成法) の一つである。IBMで開発され、今日では関係データベース管理システム (RDBMS、関係データベース) をはじめとするほとんど全てのデータベース管理システム (DBMS) でのデータの格納に用いられている。ISAMを用いたシステムではデータは固定長のレコードとして格納される。当時の設計思想は磁気テープの記憶装置に高速で書き込むためにレコードを連続的に格納していくものだった。もう一つのデータとしてテーブルの内容へのポインタを格納したハッシュテーブルを索引として用いることで、全データを検索することなく目的のデータを取り出すことを可能とした。 ・・・



【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

ISAM (通信用語の基礎知識)
Indexed Sequential Access Method (Wikipedia)



【 索引付き順次アクセス方式 の同義語と関連語 】
< 1 >
同義語・類義語 関連語・その他
ISAM access
Indexed Sequential Access Method file ǽkses
Indexed Sequential Access Method アェクセス
índɛkst sikwénʃəl ǽkses méθəd アェ́クセス
インデックストゥ シィクウェンシャルゥ アェクセス メッセァッドゥ アクセス
インデックストゥ・シィクウェンシャルゥ・アェクセス・メッセァッドゥ ア́クセス
インデックスト シーケンシャル アクセス メソッド [名詞]
インデックスト・シーケンシャル・アクセス・メソッド 交通手段
アイサム 交通の便
アイサム・ファイル 接近
索引順アクセス法 接近手段
索引順次ファイル [他動詞]
索引順編成ファイル 立ち入る
索引順編成方式 入る
索引付き順次アクセス方式 接続する
読み書きする

利用可能にする


Method

méθəd
【 以下関連語 】 メッセァッドゥ
ファイル編成法 メソッド
[名詞]
Indexed 方法
índɛkst 方式
インデックストゥ 順序
インデックスト 手段
[形容詞] ~法
索引付きの オブジェクト操作命令
インデックス付きの オブジェクトに対する操作手続き
Sequential
sikwénʃəl
シィクウェンシャルゥ
シーケンシャル
[形容詞]
連続的な
連続性の
順次的な


更新日:2022年10月 7日




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