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ICT用語の意味と同義語

【 「大要」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: スキーマ (データベース) 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2021年3月16日 (火) 09:54 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 スキーマ(schema)とは、データベースの構造であり、データベース管理システム (DBMS) でサポートされている形式言語で記述される。関係データベースでは、スキーマは関係 (表) と関係内の属性 (フィールド) 、属性や関係の関連の定義である。
 スキーマは一般にデータ辞書に格納される。スキーマはテキストによるデータベース言語のデータ定義言語 (DDL) で定義されるが、グラフィカルにデータベース構造を表したものをスキーマと呼ぶことも多い。
 用途によって属性 (フィールド) をカスタマイズして作られる。 例えばひとつの実体にA~Eまでの属性が定義されていて、スキーマ1にはA、C、Eの属性を定義、スキーマ2にはB、D、Eを定義し、2種類のデータベースで運用しているようなことも実現できる。

[三層スキーマ]
 三層スキーマ(Three schema approach)にはいくつかタイプがある。例えば概念-論理-物理の3つに分けるものや、外部-概念-内部の3つに分けるものがある。
概念-論理-物理 方式
 ● 概念スキーマ - 概念と概念間の関係の定義
 ● 論理スキーマ - 実体とその属性、実体間の関係の定義
 ● 物理スキーマ - 論理スキーマの具体的実装 ・・・
出典: スキーマ 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2020年11月25日 (水) 17:11 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 スキーマ(英語: schema)とは、もともと図や図式や計画のことを指す言葉で、今では様々な分野で広く用いられる言葉である。
 「スキーム」(scheme)とスキーマはほぼ同じ意味であるが、一般にスキームが具体的にほとんど完成された計画や図を意味するのに比べて、スキーマはその手前のおおまかな(概念)状態を指すことが多い。ギリシャ語のσχήμαが語源。
 ● コンピュータサイエンスにおいて
  ・ スキーマ言語とは、文書構造を定義する言語。例:XML Schema
  ・ データベースの分野において、ある種の定義のこと。視点により、外部スキーマ、概念スキーマ、内部スキーマの三層スキーマに分けることが多い。詳細は「スキーマ (データベース)」の項を参照のこと。
  ・ Z言語で記述された形式定義の一部。
  ・ 遺伝的アルゴリズムで用いられる一概念。



【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

スキーマ (データベース) (Wikipedia)
スキーマ (Wikipedia)



【 大要 の同義語と関連語 】
< 1 >
同義語・類義語 関連語・その他
schema
skíːmə
スキーマ
[名詞]
概要
大要
図式
図表
図解

データベースの構造
データベース構造

三層スキーマ

外部スキーマ
概念スキーマ
内部スキーマ

概念スキーマ
論理スキーマ
物理スキーマ





































更新日:2022年 2月26日




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