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ICT用語の意味と同義語

【 「多重仮想DOSマシン」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: OS/2 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2021年7月22日 (木) 12:55 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 OS/2(オーエス・ツー)は、1987年にIBMとマイクロソフトが発売したパーソナルコンピュータ(パソコン)用の16ビットおよび32ビットのオペレーティングシステム (OS) である。OS/2はMS-DOSおよびPC DOSの後継として両社によって共同開発された。

[概要]
 OS/2はIBM PS/2と同時に発表され、IBMとマイクロソフトにより供給され、当時はMS-DOSおよびPC DOSの後継とされた、16ビットおよび32ビットのパソコン向けOSである。
 以下の特徴がある。
 ● バージョン1は16ビット(CPUは80286以上)、バージョン2以降は32ビット(CPUは80386以上。一時はPowerPC用も開発された)である
 ● ファイルシステムとして、DOSのFATに加えて、途中からHPFSが追加された
 ● MS-DOSコマンド類似のOS/2コマンドを持つ。
 ● 最初からプリエンプティブ・マルチタスクを実現していた
 ● GUI環境
  ・ バージョン1は、プレゼンテーションマネージャ(en:Presentation Manager)
  ・ バージョン2以降は、ワークプレース・シェル
 ● DOS互換環境
  ・ バージョン1は1つのみ。80286で使用するための制約を受けてCPUのリアルモードとプロテクトモードを強引に切り替えることとコンベンショナルメモリを圧迫した設計により、特に日本で不評を博した。
  ・ バージョン2以降は、複数(マルチ仮想DOSマシン、MVDM)。仮想86モードを使用し、複数のDOS環境をプリエンプティブ・マルチタスク環境下で稼動させる。BIOSや一部のドライバの実処理コードを別アドレス空間、MVDM上にそれらの呼び出しコードを配置したことでDOSアプリケーションが使用できるコンベンショナルメモリを広く確保できたため、WindowsのDOSコマンドプロンプトや、更にはDOS自体と比較しても、アプリケーションの動作を安定させることのできる場合があることで注目された。 ・・・



【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

OS/2 (Wikipedia)



【 多重仮想DOSマシン の同義語と関連語 】
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同義語・類義語 関連語・その他
MVDM 仮想DOS
Multi Virtual DOS Machine
Multiple Virtual DOS Machine
mʌ́ltəpl və́ːrtʃuəl dɔs məʃín
モァルゥティポルゥ ヴァゥーチュァルゥ ドァス マィシィーン
モァルゥティポルゥ・ヴァゥーチュァルゥ・ドァス・マィシィーン
マルチプル バーチャル ドス マシン
マルチプル・バーチャル・ドス・マシン
マルチ・バーチャルDOSマシン
マルチ仮想DOSマシン
多重仮想DOSマシン



























































更新日:2022年 1月11日




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